sutekistのみにもです。
2019年12月2日に発売された週刊少年ジャンプで、第91回赤塚賞の選考結果が発表され、おぎぬまXさんの「だるまさんがころんだ時空伝」が見事に入選しました！
赤塚賞とは集英社が主催する、少年向けギャグ漫画の新人を募集する企画です。
平成2年に八木教広さんの「UNDEADMAN」が赤塚賞を受賞して以来、29年間も受賞者がゼロだった賞です。
29年ぶりの受賞者となったおぎぬまXさんとはどのような人なのでしょうか？
調べてみると、作者のおぎぬまXさんは、なんと元芸人というからオドロキました！
芸人で漫画家というとカラテカの矢部太郎さんが浮かびますが、おぎぬまXさんは矢部さんとはまったく違うタイプのようですね。
- 中学時代からマンガを書き始めるが、大学在学中から芸人活動を始める
- 2010年に人を“笑わせる”ためのスクール「スクールJCA」へ19期生として入学 ⇒ 全然ウケなかった
- 2017年よりフリーの漫画家としての活動を開始 ⇒ 樹海にこもって４コマ１００本描く
といった経歴を辿ってきたことがわかりました。行動がハンパないところは、さすが芸人？
詳しく見ていきましょう。
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赤塚賞とは？
赤塚賞は集英社が主催する少年向けギャグ漫画の新人募集企画。
審査員には麻生周一先生、うすた京介先生、大石浩二先生、つの丸先生、増田こうすけ先生ら現役のギャグマンガ家が揃っていましたが、おぎぬまXさんの「だるまさんがころんだ時空伝」は全員が大絶賛して受賞が決まっています。
「だるまさんがころんだ時空伝」は「だるまさんがころんだ」を題材にした作品ですが、この作品について審査員の先生方からは以下のコメントがあがっています。
- シュールな短編映画のよう。たった15Pとは思えないほど深い
- 読みやすく面白かった。雰囲気もいい
- 展開に驚きがあって飽きさせないし、キャラの表情も面白かった
引用：https://natalie.mu/comic/news/357789
大絶賛された「だるまさんがころんだ時空伝」ですが、作者のおぎぬまXさんがマンガを描き始めてから受賞を果たすまでには、相当な紆余曲折がありました。
おぎぬまXさんのプロフィール！家族はいるの？
おぎぬまXさんのプロフィールを調べてみました。
生年月日 : 1988.1.26生まれ
出身地 : 東京都町田市出身
学歴：和光大学表現学部卒
サイズ：168.5cm／62kg／B90／W80／H95／頭58／足26.5
趣味 : ゲーム、漫画、パンと甘いものを食べる
特技 : 格闘ゲーム、漫画を描く、足の変なところで立つ
血液型 : AB型
引用：http://www.p-jinriki.com/pc/talent/oginumax/profile.php
おぎぬまXさんの最終学歴は和光大学・表現学部卒となっています。
和光大学の表現学部は、ことばや文化・芸術に関して、歴史に学び、未来を見据え、みずからの表現を深く追求していく学部ですからおぎぬまXさんにはぴったりですね。
家族はいるの？
おぎぬまXさんはどのような家庭に育ったのでしょうか？
両親やきょうだいについて調べてみましたが、どこにも情報がないんですよね。
但し、一時期マンガ家を諦めて、芸人を目指しスクールへ入学した際に「親もそのほうがいいという雰囲気だった」と話していることから、ご両親は健在なのでしょう。
おぎぬまXさんの経歴⇒思いつきで突っ走るタイプ
中学生時代からマンガ家を目指す
中学生時代からふたりの友人と共にマンガ家を目指したというおぎぬまXさん。
1か月に１本はマンガを描いて友達と批評しあったり、出版社へ何度も持ち込みしてもダメだったそうで、しまいには編集者に「向いてないよ」と言われる始末。
さらに遠回しにマンガ家ではなく、芸人や役者を勧められたおぎぬまXさん、本当に大学在学中からは芸人活動を始めます。
芸人へ転身！⇒人を笑わせるためのスクールへ
大学在学中の2010年、勧められるままに人を“笑わせる”ためのスクール「スクールJCA」へ19期生として入学というから、思いついたら突っ走るタイプの人なのかもしれません。
芸人生活も毎日が刺激的で楽しくあるものの月収６００円だったり、お正月特番で朝５時から延々待たされてギャラがお餅１個などの地獄生活も体験しています。
2017年よりフリーの漫画家になるも出版社から相手にされない
芸人になったものの、芸人として全然売れなかったおぎぬまXさん、マンガ家を目指していたことを思い出し、「ここでくすぶって死ぬのか。なら、せめてマンガ家で死のう」と腹をくくり以下のような努力を続けます。
芸人をやめた年に17回マンガ賞に応募 ⇒ １次は通過するも落選ばかり
マンガ家のアシスタントになる ⇒ 絵が下手すぎて役に立たず
社会常識を身につけて引き出しを広げる ⇒ 忙しすぎてマンガを書く暇がない
次第に出版社から相手にされなくなるおぎぬまXさん。
自分で４コマバトルトーナメント（４ＢＴ）を始めるもこれも失敗！
この世で誰よりも４コマを描くと決め１年で1000本描くことを目標に⇒赤塚賞受賞！
それでもマンガを捨てなかったおぎぬまXさんは、この世で誰よりも４コマを描くと決めます。
令和元年の１年で、4コママンガを１０００本描くことを目標にして以下のようなチャレンジに挑みます。
- 樹海にこもって４コマ100本描く
- 渋谷から５日間出ずに４コマバトル
- ４コマを１００本描くまで断食
凄いのかどうか、よくわかりませんが凄いですね！
「もし僕が死んだら驚け」とばかりに、誰にも言わず本当に突き詰めて描き続けた結果、赤塚賞受賞へと繋がりました。
まさに圧巻、あっぱれな経歴ではないでしょうか！
おぎぬまXさんの年収は？
赤塚賞を受賞して一発逆転を果たしたおぎぬまXさんですが、年収はうなぎのぼり・・でしょうか？
赤塚賞を受賞したのは2019年12月2日なので、年収にどのような変化があるのかは、今年からですね！
マンガの印税でホクホクになるのでしょうか？
少なくとも赤塚賞の賞金200万円は頂けますし、芸人時代の月収６００円だった極貧生活とは縁が切れるはずです。
おぎぬまXさん、本当におめでとうございます。
今後の活躍に期待しています。
おぎぬまXの今後の掲載誌や連載予定を調べてみた！
まとめ
赤塚賞とは？
赤塚賞は集英社が主催する少年向けギャグ漫画の新人募集企画。
審査員には麻生周一先生、うすた京介先生、大石浩二先生、つの丸先生、増田こうすけ先生ら現役のギャグマンガ家が揃っています。
おぎぬまXのプロフィール！家族はいるの？
- 生年月日 : 1988.1.26生まれ
- 出身地 : 東京都町田市出身
- 学歴：和光大学表現学部卒
- サイズ：168.5cm／62kg／B90／W80／H95／頭58／足26.5
- 趣味 : ゲーム、漫画、パンと甘いものを食べる
- 特技 : 格闘ゲーム、漫画を描く、足の変なところで立つ
- 血液型 : AB型
ご家族については、一時期マンガ家を諦めて、芸人を目指しスクールへ入学した際に「親もそのほうがいいという雰囲気だった」と話していることから、ご両親は健在なのでしょう。
学歴は？
おぎぬまXさんの経歴⇒思いつきで突っ走るタイプ
中学生時代からマンガ家を目指す
芸人へ転身！⇒人を笑わせるためのスクールへ
2017年よりフリーの漫画家になるも出版社から相手にされない
この世で誰よりも４コマを描くと決め１年で1000本描くことを目標に⇒赤塚賞受賞！
おぎぬまXさんの年収は？
赤塚賞を受賞したのは2019年12月2日なので、年収にどのような変化があるのかは、今年からです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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